配当割引モデル

 PERのところでもちょっと述べたが配当割引モデルをちょっと丁寧に書いてみる。

一年後に配当金とキャピタルゲインを得る場合の利回りrは

r =( div + (P1-P0) ) / P0

→P0 = ( div + P1 ) / (1 +r )

同様に、1年後の株価は2年後の配当と株価にリンクするので、

→P1 = ( div_2 + P2 ) / (1+r)

これをP0の式に代入すると、

P0 = div_1/(1+r) + div_2/(1+r)^2 + P2 / (1+r)^2

となる。P2以降も同様に計算すると、結局P0は、

P0 = Σdiv_i/(1+r)^i + Pn/(1+)^n

と、毎年の配当金とn年後の株価を現在に割り引いた値と等しくなる。最後の項は十分小さな値なので、現在の株価は将来にわたって払われる配当金を現在価値に割り引いた値と等しくなる。これが配当割引モデルっと呼ばれる理由である。
by km_g | 2009-10-03 14:46 | ファイナンス