いろんなデバイスの画素密度

今日ipad mini が発売されたとのこと。記事を見るとRetinaディスプレイではないのが、残念だ、みたいなのが多かった。やっぱり高画質なのがいいのかな、って思うけど、先日東芝から4KTV発売のニュースもあった。記事を見ていくと、そんな高画質は無意味だ、3Dの失敗を繰り返す気か、みたいなのが多かった。

モバイルは高画質が好まれ、TVでは高画質はいらない、もう十分だということなんだろうか。そこで画質を決める大きな要因である画素密度(画素サイズ)をいろんなデバイスで調べてみた。画素密度とは、ある領域がどれくらいのピクセルで表現されているのか、という指標。例えば、同じフルHDTVでも40インチと55インチは画素数は同じでも画素密度は異なる。

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このグラフを見ると、ipad miniがRetinaではないってのはちょっと目立つ感じ。一方、高画質無意味説をくらってるTVを見ると全然まだまだ高画質ではない。4Kでも。

これはどういうことか。単純にデバイスと目の距離が遠いからだろうか。そこで、デバイスまでの距離を考慮して比較したのが下のグラフである。画素ピッチは小さい方が良いが、デバイスまでの距離が短ければ実感はあまりない、という前提での比較。グラフでは逆数で表示しており、上位ほど実感画質が高い。ipad miniはかなり画質の悪さが響くと思われる。

これを見ると、TVはもうとっくに十分Retinaクラスであることがわかる。これ以上高画質を売りにしてもあまり価値を認めてくれはしないだろう。

やっぱりTVのこれ以上の高画質化は良いこととは言えないな。
by km_g | 2012-11-02 16:27 | 日常