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労働時間と給与

平均年収と労働時間。見事に逆相関。稼げるやつは、労働時間が少ない。
日本は労働時間が長すぎると言われているが、それは一人あたりのGDPでみた付加価値ベース。給与ベースでみると、まぁ普通かなという感じ。その分おそらく企業収益率が悪いんだろうけど。

相変わらずヨーロッパは効率性はすごい。成熟社会を迎えるにあたって見習うべきだよな。10%以上少ない労働時間なのに、50%程度多く稼いでいる。

しかし、韓国ヤバイな
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by km_g | 2014-09-21 00:53 | 面白いグラフ、統計

米国の地域別ベンチャー投資額が出ていた。面白かったのでメモ。


まぁ大体こんな感じだろうなぁと思っていたが改めて数字で見るとやはりすごい。55%が西海岸に集中している。人口分布とのギャップから見ても、シリコンバレーという地域がいかに異常かということがわかる。(カリフォルニア州の人口は3800万人、米国の10%程度)世界全体での比率でもかなりの割合がシリコンバレーに集中しているだろう。

ベンチャー、イノベーション関連の話をする時、米国全体を比較対象とする場合が多いが、これを見るとそれがいかに的を得ていないことがわかる。シリコンバレーは米国の中でもかなり異質に見えていることだろう。日本人から見たシリコンバレーだけでなく、米国人から見て、シリコンバレーはどう見えているのかも興味深いところだ。

この傾向は今後も続くのだろうか。集中が進むのか、分散するのか、ほかの別の地域に集中が移るのか。ドライビングフォースはなにか。シリコンバレーのVCが車で行ける範囲の会社にしか投資をしない、という話を聞いたことがある。文字のレポート、電話会議、メールだけではわからない重要なことがあるからだろう。世界のベンチャーがすべてシリコンバレーに集中するはずがない。とすると、世界のある拠点拠点に集中することになる。ではそれら拠点がどこになるかは何で決まるのか。VCがいるところに起業家が集まるのか、それとも逆か。世界によって、業種によって集中場所、理由は変わるのか。

東京をアジアのシリコンバレーにするためには、何が東京という場所に必要なのだろうか。

このブログで似たような議論をしているが、シリコンバレーの条件として、以下を上げている。

1:移民に寛容
2:豊かな国
3:警察が権力を持っていない
4:大学が優れていること
5:解雇できること
6:雇用契約の意味が希薄、自由
7:人々が細かいことを気にしない、自由
8:国内市場が大きい
9:資金調達が容易
10:人々がキャリアを決めるのが遅く、落ちこぼれへの抵抗が少ない


4,7,10あたりがシリコンバレーという地域の特色を表している気がする。では東京はどうか、日本はどうか。4はなんとかなる気がする。しかし、7,10は東京、日本では少し難しそうだ。7,10に関してちょっと見込がありそうなのは沖縄な気がする。しかし現時点で4,9が不足している。しかし、これはなんとかなるだろう。(4はちょっときびしいか?)逆に東京で7,10の方が難しい。


東京ではなく、沖縄をアジアのシリコンバレーに。ではどうだろうか。


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by km_g | 2014-08-15 23:50 | 面白いグラフ、統計

法人税率

甘利経済再生担当大臣は、東京都内で記者団に対し、安倍総理大臣が意欲を示す法人税の実効税率の引き下げについて、与党側と調整したうえで、来月取りまとめる「経済財政運営と改革の基本方針」に、できるだけ具体的に明記したいという考えを改めて示しました。
この中で、甘利経済再生担当大臣は、法人税の実効税率の引き下げについて、「今の30%台半ばの法人税率が30%を切っていくという姿は、マーケットに対してインパクトを与えると個人的には思っている」と述べました。
そのうえで、甘利大臣は、記者団が来月取りまとめる「経済財政運営と改革の基本方針」、いわゆる骨太の方針にどう明記するのか質問したのに対し、「具体的に表記したいと考えているが、党税調、政府税調と協議したうえで検討していきたい」と述べ、財政再建への影響も考慮しながら、与党側と調整したうえで、引き下げる時期や下げ幅などをできるだけ具体的に明記したいという考えを改めて示しました。
また、甘利大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡るアメリカとの協議について、「農産物5項目の税率、関税の引き下げ方、セーフガードをどのように掛けるかなど、複合的に決めなければならず、最終的な数字は決着していない。タフな交渉をしている最中だ」と述べました。


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目標は30%以下ということらしい。これはどのくらいの数字なのか。各国の法人税率を調べて見ると 、30%という数字はまぁまぁ低いところだが大きなインパクトがあるかというとちょっと微妙なところ。
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ビジネスしやすさランキングなるものを見ると、日本は相変わらず低い。これをぐいっと引っ張り上げるための法人税率低減だとすると30%台ではちょっと不足かな、と言う印象。企業誘致のライバルであろう中国、韓国、シンガポールはもっと法人税率は低い。

2014年版総合ランキング上位15カ国及び主要国の順位の推移(報告書2011~14年版)
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最後に、法人税率とGDP成長率をplotしてみた。赤が日本。飛び抜けてでかいのが中国。法人税率と国のGDP成長率はたしかに相関があるように見える。これを見ても30%台ってのはやはり物足りない。

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by km_g | 2014-05-06 17:12 | 面白いグラフ、統計

G7 vs. BRICs

現在日本のGDPは中国に抜かれ世界3位。これが2050年にはどうなるか。このサイトによるとなんと10位にまで下がってしまう。今の10位といえばイタリアだ。このくらいの存在感になってしまう。



ところで、G7というグループがある。この7カ国で世界のモノゴトを決めていこうということだ。なぜこの7カ国かというと、世界大戦の経緯も当然あるが、大事な理由は世界に対する影響力が大きいからだ。影響力とはGDPのことだ。今現在中国を除くと確かにこの7カ国のGDPは先進国らしい。しかし2050年は米国以外は一気に存在感を薄めていく。

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そこに台頭するのがBRICsだ。ゴールドマンの予測によると2035年には、G7の合計GDPをBRICsの合計GDPが上回る。この頃には教育、経済、政治、文化などの様々な機能がこれらBRICsに移るだろう。日本はGDP以外にどのように存在感を出していけばいいのか。世界2位だったころの経済としての日本から、どう変化していけばいいのか。

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※10億USドル

ゴールドマン・サックスによるGDP予測(2007年公表)
by km_g | 2013-04-13 01:15 | 面白いグラフ、統計

エネルギー

エネルギー問題がいろいろなところで語られている。文章だとやっぱり理解するのが大変なので図で覚えたい。

一次エネルギー源は石油がほとんどだと思っていたけど、石炭がまだまだこれからも活躍するようだ。しかし石炭の問題は、温室効果ガスをたっぷり出すこと。それを解決するのが、原子力ということらしいが、確かにそれは必要だが本命は天然ガスではないか。この本によると、天然ガスは、単位エネルギーあたりの温室効果ガスが石炭の半分とのこと。そして、埋蔵量も十分とのこと。

エネルギーの問題が、増加するエネルギー需要に対して、安定的に、経済的に、そして温室効果ガスを最小化することだとすると、検討すべきは、石炭から天然ガスへのシフト?、温室効果ガスの回収(増加させない、というのは多分むり?)?あたりではないか。と思わせる。

<ビジネスの未来1>エネルギーの未来

エリック シュピーゲル / 日本経済新聞出版社





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エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う (NHK出版新書 356)

石井 彰 / NHK出版


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by km_g | 2012-05-09 01:35 | 面白いグラフ、統計

 マッキンゼー出身で現在ヤフーのエライ人の本。全体的に読みやすくて何度も読みたくなる本。この中にグラフの使い方(数字の見せ方)についてわかりやすく整理してあったので、メモ。グラフは気をつけて入るものの、やはり使い方がわかってなかった。

 
例)

 変化(2軸)の比較(1軸) → 右上
 構成(2軸)の変化(1軸) → 真ん中下
 


イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人 / 英治出版




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by km_g | 2012-05-08 00:48 | 面白いグラフ、統計