ケース対策

コンサル面接は、いわゆるフェルミ推定と言われるマーケットサイジングと、売上増加戦略などのビジネス全般の基礎体力を問う場合もある。今回はちょっとこっちの整理。まだ頭の中で体系化されてないがちょっとメモ程度に。

■業績が悪化している場合
まず、現状把握。すぐに原因分析に入ると見落とす可能性が高い。打ち手に入るのは論外。そして、’業績悪化’の定義の確認。売上が低下しているのか、利益が低下しているのか。普通は利益だろうか。ここでは利益として考える。

最初に把握しなかればいけないのは、業績悪化が自社だけの話なのか、業界全体の話なのか。いきなり外部環境分析をしますでは、ちょっとMBAちっくでばかっぽいか。業界全体で悪化しているのであれば、原因は顧客側(市場)か、5Fか。ということになる。顧客の数、単価の低下、さらに原因として、志向の変化もあるだろう。5F系で言うと、新規参入、代替品、原材料などが候補か。

もし、自社が特異的に悪化しているのであれば、売上かコストのどちらかを整理。売上であれば、商品構成比から全体で低下しているのか、一部が足を引っ張っているのかを把握する。時間的に見ると、最近のできごとなのか、しばらく続いていることなのかももしかしたら重要か。続いてコスト分析。大まかなコスト構造分析と、固定費、変動費分析をする。固定費分析は、単価を下げるなどの打ち手を考えた場合利益がどのくらい増加するのかを暗算するとき必要だから。

売上が低下しているのであれば、売上増加戦略が方向性。ここからはアンゾフ系でよさそう。既存になにかもっと販売できないか。違うセグメントを攻められないか、違うものを売れないか。ただし、今のビジネスと相関が薄い打ち手はリスクが高く第一候補としては外したほうがいいか。市場浸透であれば、どうするか。単価を下げる、マーケを頑張る?ちょっとMECE感がないか。単価を下げるのであれば、利益増加が目的なのだから、そこは定量化しなければいけない。

う〜ん、まだちょっと体系化が弱い。次回は、新規参入戦略について考えるか。
by km_g | 2011-04-26 10:18 | 転職

1:”経営マインド”が感じられるか?
2:なぜ経営コンサルでなければいけないのか?
3:経営コンサルタントとして何がやりたいのか?
4:自分が経営者だったらどうか?という視点。
5:経営コンサルタントとして何が貢献できるか?
6:業務を通じて感じた問題意識を、どう経営に結びつけるか?

自分の書いた志望動機ver.1で抜けていた点は、

・なぜあなたが考えていることがコンサルタントでなければ実現できないか、が弱い。
・成長したい、というのはあなただけの願望であって、採用する側にとって共有しにくい。

もう少しがんばろ。
by km_g | 2011-04-19 22:06 | 転職

トイレットペーパーの消費量

これは実際にどっかのファームで出された問題のようだ。


さて、これは一般家庭とそれ以外で分けたほうが良さそうだ。「それ以外」をどう定義しよう。。オフィス、レストランなどの商業施設、いろいろあるが少なくともMECE感は出したいものだ。

とりあえず簡単そうな一般家庭を計算する。
日本の世帯数は5000万世帯。平均人数2.5人(男1.25人、女1.25人)。彼らがどのくらいトイレットペーパーを使うか。単位は長さにしよう。男の場合、大でしかトイレットペーパーは使わないとしよう。一日大は1回だろう。トイレットペーパーは1mは使うか?う〜ん。1mとしよう。女子は、小でも使うから2.0mとちょっと多めに設定。

ちょっとまて、今、場所で切っているが、結局のところ、用をたすのは人だから、どこでするかでトイレットペーパーの使用具合は変わらないのだから、場所で切る意味がない気がした。

では、人を一様に扱って良いかといいと、少なくとも男と女でだめなように、老人と若者でもダメな気がする。老人は一日に1回大はしないだろう。。

まず、男。0〜30歳(若者)、30歳〜50歳(成人)、50歳以降(老人)、としてみよう。若者は1日1回1m。成人は1日0.5回1m、老人は1日0.3回1m、としてみる。人口は合計6000万人を、0.3、0.3、0.4として、それぞれ、1800万人、1800万人、2400万人。

若者:1800万人×1m/日=1800万m
成人:1800万人×0.5m/日=900万m
老人:2400万人×0.3m/日=720万m
合計=3420万m/日

女は、小でも使うのでこれの2倍として、6840万m/日。

合計1億260万m/日。う〜ん。ちょっと多い気がする。1回1mというのはホントか?

では、答え合わせ。

トイレットペーパーの年間消費量は94万tとのこと。1ロール60mで150gなので、1g=0.4m。
94万t=94万×1000kg=94×10000×1000×1000g
=94×10^10g
=94億g
=38億m/年

一日では、
0.10億m/日

やはり一桁多かった。。誤差はたぶん1回1mというところだろう。ここが半分であればまぁまぁかな。
けどこれを数分でやるのか。。
by km_g | 2011-04-18 11:28 | 転職

う〜ん。これもなかなか切り方が難しい。

■車台数×ガソリンを入れた車の割合×入れた量×ガソリン単価

これがまぁ普通の切り方だろう。ガソリンを入れた車の割合ってところがみそかな。
ていうか、他に切り方はないか。

■一店舗あたりの一日の売上高×店舗数

これでもシンプルだが、店舗数の推定がマックの店舗数並に難しそう。
というわけで、車の台数系で行こう。

国内の車の台数
田舎だと1世帯に1.5台くらいは普通にありそうだ。ただ都内はひとり暮らしが多く、1.5台はとてもない。というわけで0.8くらいとしよう。
全国5000万世帯のなかで、0.8台しか車を持たない地域は、東京の中でも23区内だけだろう。23区内の世帯数は、国内の10%と考えて500万世帯としよう。ちょっとざっくり過ぎるかもしれないが、国内の車台数は、

500×0.8+4500×1.5=400+6700〜7000万台

ん。ちょっと多すぎないか??まぁ、あとでチェックしよう。スピードも重要。
次は、ガソリンを入れる比率。平均リーター10kmの燃費だとして、月の走行距離は、う〜ん、一日20kmとして月600km。車のタンクの容量が50Lだとすると、満タンで500km。従って月、600/500=1.2回の給油。この数字はそれっぽい。

7000万台の車が月1.2回給油しているということ。十分に平均化されているとして、

7000万台/12ヶ月×1.2=700万台/月

で、リッター120円として、一回50L6000円とすると、、、

700万台*6000円=4200000万円=420億円なり。ちょっと多いか?

さて、答え合わせ。

国内車台数=7800万台(バイクも含む)
http://www.airia.or.jp/number/pdf/03_1.pdf
そっか〜トラックとか、バイクもあったんだ〜。数字は結果的にまぁまぁだけど、これを忘れた方が問題。。。

車タンクの容量はカローラが50Lだからよさそう。

世帯数。
東京570万世帯
神奈川360万世帯
大阪360万世帯
全国4900万世帯
どの県も平均世帯人数2.5くらいなのがおもしろい。東京は半分がひとり暮らし。

肝心のガソリンスタンド売上高がわからない。。
by km_g | 2011-04-11 10:45 | 転職

フェルミ推定2

これは、まぁわりと有名な問題。

さて、どうするか。また面積アプローチでいいだろうか。
密度×面積でいこうか。他にないか?まぁいっか。

日本全体を政令都市とそうでない都市に分けて計算するとしよう。

まず日本の面積。23区の面積でも手こずったがこれも案外なかなか難しい。長方形で近似するか。23区が1400万km^2だったから、これより二桁くらい上のオーダーだろう。

いや、面積アプローチより家の数アプローチの方がいいのでは?いやこう言うのは時間もかけてもいけない。今日は家の数アプローチで行ってみよう。

日本の世帯数はおよそ5000万世帯。東京1000万世帯。その他4000万世帯と仮定する。例えば10世帯の一戸建てがあったら電柱は何本だろうか。3本くらいか?そもそも都会見たいな高密度地域と低密度地域で電柱の個数はことなるだろうか?

電柱は、電線を支える柱。一本の電柱から何世帯まかなっているか?ここが3世帯くらいか。さらに電線を遠くからつないでくるための電柱もありそうだ。う〜ん、このへんが難しそうだ。

そういう意味ではもう密度地域の方が簡単だ。東京1000万世帯において3世帯で1本の電柱があるとすると333万本。

低密度地域4000万世帯はどうするか。仮定に届けるために同様の仮定を置くと、1333万本。合計1666万本。う〜ん、つまった。。。全然切れ味が悪い。。

正解は3000万本程度とのこと。う〜ん。どっちのアプローチがよかったのかなぁ〜。


こんな数を応える問題は因数分解のパターンを複数持っていることがまず重要。そっちを考えてみよう。

1:面積×密度
2:一人当たり×人口
3:世帯当たり×人口
4:地域×地域の合計
+セグメンテーション

明日は日本の面積を一回やってみよう。
by km_g | 2011-04-10 10:18 | 転職

フェルミ推定1

コンサル面接対策に、フェルミ推定の練習。
第一回は、都内(23区)マクドナルド店舗数の推定。

さて、モデル化はどうしよう。ここが肝でありセンスの見せどころ。

まずは簡単な、面積アプローチで行ってみよう。東京都23区の面積はどのくらいだろうか。中央線の新宿から東京までおおよそ20分くらい。止まったりするから時速平均80km/hとすると距離は27km。世田谷とか新宿の左にまだあるから、10km位足して距離=37km。面積は37^2=1400km^2。ってところ。

これを密集地と過疎地に2分割する。密集地は、だいたいひと駅に1マクドナルドがある感じがする。ひと駅は3分だとして3kmごとに1店舗。半径1.5kmの円で1店舗という感じか。ってことは、密集地は1.5×1.5=2.3km^2ごとに1店舗ってことになる。

過疎地は、この5倍としてみる。つまり12km^2で1店舗。

次は、密集地と過疎地の構成比。密集地20%、過疎地80%と仮定。密集地面積=280km^2。ここには280/2.3=121店舗。過疎地=1120km^2。ここには1120/12=93店舗。

従って、121+93=214店舗!
10分くらいで計算。
ん?ちょっと多い気がする。

さて、答えは。。。
http://todo-ran.com/t/kiji/10097
どうやら445店舗らしい。ちょっと誤差がおっきかったか。。
ちなみに23区面積は1300km^2でかなりいい線をいっていた。

もっといいモデルはないかなぁ〜
by km_g | 2011-04-09 20:27 | 転職